群馬県看護協会の教育方針
2024.2.21更新
日本看護協会の基本方針は、看護職が人々の期待に応え役割を発揮するためには、主体的に継続的な学習に取り組み、能力の開発・維持・向上を図り続ける生涯学習が重要になるとして、「看護職の生涯学習ガイドライン」を策定し、個人への学習機会の提供や施設向けの研修提供を行っている。
群馬県看護協会では、日本看護協会の基本方針を基にして、研修構成を6分類(※研修分類)とし、研修企画を立案した。専門職業人としての看護職が自律的に資質向上を図るための学習機会を保障し、キャリア形成を支援する。
教育理念・目的・目標
教育理念
群馬県看護協会は、人々の生命の尊厳と権利を尊重し、変化する社会のニーズに対応した質の高い看護を提供できる人材の育成を目指す
教育目的
看護専門職として体系化した教育を実践し自律的にキャリア形成を促進できる人材を育成する
教育目標
1 地域住民の生活と保健・医療・福祉をつなぐ看護実践能力を養う
2 看護専門職としての倫理観に基づいた判断能力を養う
3 看護を提供するあらゆる場において安全で安心できる看護を提供する能力を養う
4 それぞれの役割、立場に応じたマネジメント能力を養う
5 研究的・科学的思考ができる能力を養う
※研修分類
段階設定
保健師のキャリア形成推進事業https://www.nurse.or.jp/nursing/hokenshi/kyoiku/index.html
CLoCMiP:助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー)https://www.nurse.or.jp/nursing/josan/clocmip/index.html
看護実践能力(日本看護協会版)https://www.nurse.or.jp/nursing/training/plan.html
病院看護管理者のマネジメントラダー(日本看護協会版)https://www.nurse.or.jp/nursing/practice/management_ladder/index.html