施設の概要
群馬県看護教育センターは、床面積が、2254.8㎡で、鉄骨造2階建てです。前の施設の約3.3倍で、1階に300人用の大研修室があり(200人と100人用に可 動の仕切りで分けても使えます)2階には、50人用が1部屋、100人用が2部屋 あります。円形のテーブルで会議が出来るようにエレベーターの隣には1階、 2階の同じ位置に会議室が設けられました。
大きなテーブルを挟んで勉強が出来 る演習室(12人)が2階研修室の北側に2室用意してあります。 また、整然とした木製の書棚と木製の机、椅子が並んだ図書情報室はPCがセットさ れ、静かな環境の中で勉強と読書と同時に必要な情報も検索できます。
ナースセンターは、求人や求職の要望も多いことからセンター内のほかにも相談室 を2室設けて個人情報が保てるようにし、また、気持ちを解きほぐすために外部空 間を取り込んでおります。
協会の運営する訪問看護ステーションは好評で、従事する職員数も増加しており必要 な器具もあるため室環境も快適で清潔でなければならないので1階の廊下奥の南側に 独立性を持って部屋が設置され、毎日、担当者が活き活きと活動しております。
施設の特徴
建物は、外壁が茶系のタイルと特殊な鋼板で出来ております。 研修室は、4室(分離すると5室にもなります)で、1時(どき)に550人が研修できます。
階段や窓の棚板、図書情報室の書棚は木製で温かみを持ち、中でも、窓下の棚板と図書室の 雑誌棚は群馬県産のケヤキの集成材を使ったものです。
研修室では音響機器のほかに映写画像が必要な場合もありますのでプロジェクターやスクリーンが 設置されている研修室もあり、2連のステンレス深流しがセットされている研修室もあります。
研修で疲れた時の休み場として2階に丸テーブルと椅子が用意されている休憩コーナーがあり、 ボトル飲料の自動販売機を1階研修入り口と2階休憩コーナーに設置しました。
1階大研修室のステージの下には、地震や風水害の大きな災害の際に緊急出動が出来るように 関係備品を備蓄する格納庫として確保してあります。
協会各支部や各機関の書類や教材は、2階の資料室に専用ロッカーを設けました。